オーガニックの力とサイエンスを融合し、肌と心にまっすぐ寄り添うブランド「ORMONICA」。
“本当に必要なものを、必要なだけ”というシンプルな哲学のもと、忙しい毎日の中でも自分を大切にするためのケアを提案しています。
今回お話を伺ったのは、モデルとして活躍しながら、母として、そしてサステナブルな生き方を体現するMARIEさん。
オーガニックとともに歩んできた彼女が、ORMONICAとの出会いで感じたこと、そして“未来の自分のための選択”について語ってくれました。
彼女の“等身大でしなやかな美しさ”と未来へのまなざし。
その言葉のひとつひとつに、今を生きる私たちへのヒントが詰まっていました。
モデルとして活動されていた頃と、母になられてからの生活にどんな変化がありましたか?
元々オーガニックには、23〜24歳頃に出会いました。
体調不良が続く中で、健康になるために自分との向き合い方を改めたことがきっかけです。
無農薬の野菜を取り入れ、オーガニックというホールフーズへ移行することで、考え方や選択肢が大きく変わったんです。
若い頃は、便通を良くしたい時に薬に頼っていたが、オーガニックが良いらしいと噂で聞き、取り入れていくことで実際に健康になり体が軽くなった実体験も。
結果的に地球を良くする選択肢に出会えた。
例えば、自分の健康のためを思って無農薬の野菜を買ったり無農薬のフルーツを取り入れる。よって、無農薬の農家さんが増えていってみたいな。
そういった形で自分の健康を考えることが、直接的に地球の健康と繋がっていくんだなっていうのをすごく感じて「サステナブルに生きることって大切なんだ」と体感したことが最初のきっかけでした。
それから自分がこう、これから何ができるかな?みたいな。
自分が若い頃に知らなかったこと、誰かに教えてもらえていたらもっと楽に、健やかに生きられたかもしれない...そんな気づきを、次の世代や周りの人たちに伝えていきたいと思うようになったんです。
得意が皆さんそれぞれ違うじゃないですか。自分はファッションが好きだったので、自分なりにファンやカスタマーの人、友達と今後の人生を表現して伝えられる方法がファッションなのだと思いました。
ママになって変わったことはありますか?
よく「子どもが生まれて大きく変わりましたか?」と聞かれるんですが、実は逆で、ママになってからの方がすごくリラックスできている気がします。「これでよかったんだな」って思えるようになったというか。
例えば、今は娘と一緒にボディソープを使っているんですが、そこでふと「子どもに使えないものを、なんで大人は普通に使ってるんだろう?」って疑問に思ったんです。
強すぎるものや、“触っちゃダメ”が多い生活よりも、親子で一緒に使えて安心できるものに囲まれている方が、ずっと心地いい。そうすると自然と持ち物も減って、お風呂場もスッキリして、暮らしがミニマムになっていきました。
娘は「ママと一緒」のものを使いたがるし、一緒に顔を洗ったりする時間を楽しんでいる姿を見ると、私までうれしくなります。
大人用・子ども用って分けなきゃいけないと思い込んでいたけど、同じ生活をしているんだから「一緒でいいのに!」って、当たり前のことに気づかされました。
ママになったから変わったわけではない?
気づくことは増えましたが、実は前より“気にしすぎなくなった”かもしれません。
周りからオーガニックにこだわっていると思われがちで、ファンの方からオーガニックのお菓子をいただくことも多いんですが、そこまで強く娘にオーガニックを強制していないんです。
子供ができる前はすごく気を使っていたけど、ママになってファストフードも行くようになったし、一緒にポテトを焼いたり、オーツミルクを入れてジュースを作ったり、実験的に楽しんでリラックスした生活スタイルに変わってきています。
オーガニックコスメに対して、以前はどんな印象を持っていましたか?
若い頃は、今ほどオーガニックコスメはほとんどありませんでした。あっても高価だったり、デザインが好みじゃなかったり。20年くらい前は種類も少なく、オーガニックを重視する人自体がまだ多くなかったですよね。
今は、効果もありながら、種類も増えて、選択肢が増えてきたことをすごく感じています。
ファンの方がオーガニックに対してどんな反応をしているか気になります。
若い世代の方だと、ネットで「サステナブル 留学」などのキーワードから私を知ってくれるケースも多いですね。
みなさん本当に信頼してくれていて、「マリエの言葉にはちゃんと理由がある」と分かってくれているから、私が心からいいと思ったものしか紹介しない、というスタンスも受け取ってくれています。
実際に、以前長野で養蜂されている方のハチミツを紹介したときは、驚くほど質問をいただきました。プロアスリートの方が、オフシーズンに山へ恩返ししたいという想いから生まれたハチミツで、そのストーリーも含めて共感してくれたんだと思います。
自分の“当たり前”を崩すことは中々難しいけれど、だからこそ、時代の進化を感じながら新しい選択肢を試してみてほしいです。
オルモニカを使ってみて、実際いかがでしたか?
オルモニカのクリームは、手に取る瞬間はとてもあっさりしたテクスチャーなのに、実際に使ってみると少量でも保湿感が続くのが分かります。
ちょうど産後で肌がボロボロだった時期に、さらにメキシコの奥地の乾燥も重なって、本当に過酷な状態だった時、自分へのご褒美に、空港の免税店で憧れの高級クリームを買ったこともありましたが、正直あまり効果を感じられなくて……。
その経験もあって、「オーガニックの方がよほど肌が応えてくれる」と実感しました。
サステナブルアワードの審査員をしていても、毎年、新しい発想や技術の進歩に感動するんです。
昔から慣れ親しんだアイテムに戻るのも安心だけど、私は新しいものにもどんどん挑戦して、より良い自分に出会える選択をしてアップデートしていって欲しいと思っています。
オルモニカの好きなポイントはありますか?
まず、デザインがすごく好きです。実はファンシーな雰囲気があまり得意じゃなくて、どちらかというとマニッシュでシンプルなものに惹かれるタイプ。それに、出張が多い私にとって、容器自体が持ち運びしやすいのも嬉しいポイントです。
オルモニカはどんな使い方をしていますか?
ちょっと贅沢かもしれませんが、ミルクは顔だけでなく体にも使っています。ベタつかず、ちょうどいい保湿感で、初めて使ったときから「これ好き!」って思いました。
ブースターセラムかローションは、その日の体調や肌のコンディションで選んでいます。夜はブースターセラムを使うことが多くて、
ブースターセラム → ローション → クリーム、もしくは ブースターセラム → ミルク → クリーム の順番がお気に入りです。
しっかり練り込まないと奥まで潤わないものも多いけど、オルモニカは保湿感が続くし、伸びがいいので少量でも乾燥しにくいから、正直コスパも効果も本当にいいなと感じています。
スーッと肌に馴染んでしっかり保水される感じが好き。オイルの“膜が張る”ような質感があまり得意じゃない私にとって、この軽やかな使い心地はすごく好みでした。
潤うのにさっぱりしていて、ベタつかないところが魅力ですね。
冬は体にオイルを使うことが多いですが、夏はベタつくので、オルモニカのミルクがちょうど良かったです。
実際に使っていて、どんな変化や嬉しい実感がありましたか?
試してから、肌荒れが全く起きなくなりました。
それが一番大きな変化ですね。
もともと私は、日々使うものほど「誰が、どんな想いでつくっているのか」という背景をとても大切にしています。
これまでも、自然と“顔が見える”生産者さんのアイテムを選ぶことが多かったんです。
だからこそ、ORMONICAにこうして出会えたのがとても嬉しくて!
「新しいバラが入りました」なんて情報が即座に入ることもあります。
生産者さんとの距離が近く感じられる、その感覚にも心地よさを覚えます。
どんな素材を、どんな理由で使っているのかがきちんとわかること。
それが、安心して使い続けられる信頼につながる嬉しいポイントですね。
他ブランドと比べて、ORMONICAならではの違いを感じたポイントは?
断然、使い心地が違います。香りが強すぎると毎日使うには疲れてしまうけれど、オルモニカは本当にストレスがない。
肌にピタッと密着する感じと、自然なのにしっかり続く保湿感から、モノづくりへのこだわりを感じました。
食べ物はオーガニックに変える方が増えていますが、以前、アトピー気質や喘息がなかなか良くならなかった方が、スキンケアをオーガニックに変えたことで改善した、というお話を聞いたことがあるんです。
それくらい、毎日肌に触れるものの影響って大きいんだなと感じました。毎日の“当たり前”を少し変えるだけで、人生が大きく変わることもある。ぜひ新しい選択肢を前向きにトライしてみてほしいですね。
オルモニカをおすすめしたい人は?
毎日とにかく時間がなくて、常に急いでいて、2手3手先を考えながら動いている人。特に、育児や仕事で忙しいママたちですね。
スキンケアに何個も重ねる余裕はないけど、ちゃんと潤って満足したい。
1ステップ、2ステップでもしっかり保湿できて、「これで大丈夫」と思えるケアを求めている人に、オルモニカはすごく合うと思います。
それと、“おまじない”みたいな気持ちも大事にしています。モノづくりの想いを知ったり、説明書を読んだりして、「これを使っているから大丈夫」って思えることが大切だと感じています。
ファンの方たちへ伝えたいことは?
周りから「何使ってるんですか?」と聞かれることが本当に多くて、オルモニカは価格帯的にもおすすめしやすいから、ぜひみんなに使ってみてほしいなと思っています。
私、よくファンの子たちに「ちびちび使ってたら人生終わっちゃうよ!」って言うんです(笑)
もったいないからってケチっていると、効果も感じにくいし続かない。だったら、きちんと適量を使える、続けやすい価格のものを選んでほしい。もし合わなかったら、また別のものに変えればいい。
だからこそ、まずはちゃんと正しく使って、実感してほしいですね。
忙しい毎日の中でのモチベーションは?
寝ている娘の横顔を写真で見るだけで、「明日も頑張ろう」って思えます。 私が一番大切にしているのは、ママがHAPPYでいること。 ママが笑顔だと、きっと家庭も自然と円満になる。だから、どんなに忙しくても、自分のHAPPYを守ることは後回しにしないって決めています。
オーガニックケアに求めるものは?
私にとってオーガニックケアは、“未来への投資”だと思っています。
今ある悩みや不調を和らげるだけじゃなくて、これから先に起こり得るトラブルを少しでも軽くして、より明るい未来につなげてくれる存在。
だからこそ、「こんなにいいものがあるのに、その良さが伝わらなくて、安さや広告だけで選ばれてしまう」現実に、オーガニックに関わる人たちはずっともどかしさを感じてきたんだと思います。
実際、アトピー気質の甥っ子も、本当は肌にやさしいものを使ってほしいのに、「かっこよくないから」とオーガニックを選ばない。使えば症状が少しでも楽になるかもしれないのに……と、どうしたら、その良さを“届く形”で伝えられるんだろうと悩んでいました。
今は、おしゃれでスタイリッシュなデザインのオーガニックがどんどん増えてきましたね。
毎日の気分が上がるパッケージで、手に取りやすい価格帯。成分を熱く語らなくても、「素敵」「使ってみたい」で選んでもらえる時代になってきたのは、すごく希望だと思っています。
だからこそ、若い世代にも胸を張っておすすめできる。
もっとリラックスして、「ちょっと試してみようかな」と新しい選択肢に手を伸ばしてほしい。
その一歩が、きっと未来を変えていくと信じています。